107号<理事長挨拶>
[ KNOWS Now! ] 107号<理事長のご挨拶>
投稿日2022年1月25日(火)
作成者:学修デザイナー協会
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誰もが夢中になれる学びをつくる
新年が明けてからも、オミクロン株の感染力の強さに圧倒されています。この見えない敵との戦いは、新たな長期戦の様相を呈しています。
それでも私たちは、この戦いに負けるわけにはいきません。前に進むことで必ず出口が見えてくるはずです。そんな日を信じて歩み続けていきたいものです。
さて、今号は本協会の理事長である鹿江宏明から、皆様へのメッセージを掲載します。
年頭のご挨拶
理事長 鹿江宏明
オミクロン株の感染拡大とともに始まった2022年。今年も新型コロナウイルスの影響を受けながら社会が動いていくことが予想されます。
この感染拡大は,私たちの教育活動にも大きな影響を与えています。マスクをつけながらの学校生活は,子どもたちに日常的な感染の不安へと影を落としています。学校行事も中止や縮減が余儀なくされ,これまでの日常はすっかり一変しました。
この先,感染症の拡大はやがて収束へと向かうことになるでしょう。それとともに,教育の現場も日常を取り戻していくことと思います。しかしながら,感染症の拡大とともに社会は,新しい価値や方法に気づきました。
これまで,当たり前のように勤務先に「集合」し,日常の業務を進めていた仕事の構図はいま,「リモート」の加速とともに,本当に必要な仕事かどうかについての問い直しとともに,新しい働き方へと進められています。
この動きは,教育においても同様です。もとの学校の姿に戻るのか,それとも新しい価値や方法を取り入れた「新しい学校」の姿へと進むのか・・・今月7日に,デジタル庁・総務省・文科省・経産省は「教育データ利活用ロードマップ」を公開しました。
この資料には,これからの「令和の日本型学校教育」を見据え,教育DXの方向性と工程表が記されています。特に,学習者主体の教育の実現を目指し,「どこからでも」学べる,「誰とでも」学べる,「いつでも」学べる,「自分らしく」学べるなどの「目指す姿」は,私ども協会がこれまで実績を重ねてみた方向性とも合致します。
今こそ,全国の授業者にとって新しいモデルとなるような取り組みを,学修デザイナー協会が発信し共有しながら,次世代の教育へと「橋をかけていく」ことが求められていると考えます。
本年は,webや全国大会,各種オンライン座談会,出版物などの機会を通して,私たちの成果を届けながら,私たち自身も次世代の教育への歩みを加速してまいりたいと考えております。2022年も引き続き,学修デザイナー協会へご支援,ご協力を賜りますよう,何卒よろしくお願い申し上げます。
[KNOWSなう] 第107号は、いかがでしたか? 第108号は2月上旬の配信を予定しています。
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