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68号 ドイツで気づいたこと(5)「重厚」

 

[ KNOWS Now! ]68号 ドイツで気づいたこと(5)「重厚」
 投稿日:2020年2月12日(水)
作成者:学修デザイナー協会: KNOWS Now!
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  誰もが夢中になれる学びをつくる

 最近、バス停でバスを待っているときに、よく空を仰ぎ見ています。首筋に当たる風は冷たいですが、空は青く澄み切っていて思わず背筋を伸ばしている自分がいます。
 
2月は、空気が澄んでいるので富士山を眺めたり撮影したりするには絶好の時期のようです。以前、そんな言葉に動かされて、新幹線に飛び乗って三保の松原まで行き、右頬に海を感じながら富士山を撮ったことを思い出しました。
 
さて今号は、東北アクティブラーニングフォーラムの報告と「ドイツで気づいたこと(5)~重厚~」を掲載します。
 
 ━━━━ 目 次 ━━━━
1 東北アクティブラーニングフォーラム報告
2 ドイツで気づいたこと(5) 重厚
3 ~言の葉スクランブル~ 「持ち色」ってなに?
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1 東北アクティブラーニングフォーラム(2月8日~9日)報告
東北アクティブラーニングフォーラムが、仙台高等専門学校広瀬キャンパスで開催されました。参加したのは幼保から大学までの教員約35名。
 
2日目は3つの分科会に分かれ、学修デザインのセッションでは理事長村田による学修デザインの概要についての説明の後、理事で青森県の小学校教諭である前多氏による、実際の学修デザインシートのかき方のワークショップが行われました。小雪が舞う中でしたが、参加者の熱い想いが伝わってくるフォーラムとなりました。
 
2 ドイツで気づいたこと(5) 重厚
「ドイツのビールはいかがですか?」
私が滞在したリッヒLichというところは、Licher Bierというドイツの中でもちょっと有名なビール醸造所がある街です。ホストファミリーでの初日に一口飲んで、日本では味わったことのない、その爽やかさに感動しました。
同時に、コップの重さに驚きました。普段日本で使われている物と比べて、倍くらいの重さと厚さがあります。これなら床に落としても簡単に割れそうにはありません。他にも皿、スプーン、ナイフなど食器類は手に持つとずっしり感があります。
 
ドイツでは昼食は火を使った家庭料理をいただきますが、朝食と夕食は火を使った物はあまり出てきません。パンとバター、ジャム、チーズ、ハム、ソーセージ、それに生野菜です。パプリカ、きゅうり、りんごなどがそのまま皿の上に乗っていて、自分で適当な大きさに切って食べます。
私はパプリカやきゅうりはハムやチーズと一緒にいただきました。慣れると結構美味しいです。パンは固め、日本の食パンのようなフワフワ食感ではありません。ハム、ソーセージ、チーズは塩味が効いていて、生野菜とよく合います。
滞在期間がそれほど長くなかったということもありますが、日本の食事が恋しくなるという事はありませんでした。塩加減が日本食と似ていたのかもしれません。
 
和食では御飯、汁物の他に、おかずも銘々皿に取って食べますが、ドイツの食事は、パンや生野菜を小さく切って、手に取って食べます。食器の重さの違いは食文化の違いから来ているのだと納得しました。
 
 食事のときにはテーブルにナプキンのような厚みの紙が、折りたたまれて重ねて置かれます。テーブルはドイツ語でティッシュTisch。テーブルで使うのがティッシュペーパーですが、箱に入ったティッシュペーパーではありません。ポケットティッシュもありますが、一枚一枚がやはり日本の倍くらいの厚さです。
 
 初めてトイレットペーパーを使ったときに、何気なくクルクルと巻いてから驚愕しました。トイレットペーパーの束が、いつもの3倍くらいになっていました。一度に流すと詰まるかもしれないほどだったので、2度に分けて流しました。
 
 
 ベッドに使うシーツも、厚く、重いものでした。4隅をマットに止めるようなゴムバンドはついていません。コットンの素材感と寝返りを打ってもずれない安心感で、快適な眠りに就くことができました。
ドイツの人は、重厚さで安心感を担保しているのかもしれません。  Tschues!(バイバイ、またね...)
 
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 3 ~言の葉スクランブル~

                     「持ち色」ってなに?

 先日、NHK総合TVで放映された「青 金 緑 平山郁夫~色彩と人生」の中で「持ち色」という言葉に出会いました。
 
平山郁夫氏は「画家の持ち色は、その人の人生体験を映し出す」と言い、特に「青 金 緑」にこだわって創作に取り組んだようです。
「持ち味」「持ち歌」「持ちネタ」などの言葉はよく知られていますが、画家は天然の鉱石や岩絵の具から「自分の色」を創り出し、絵を描いていきます。
 
「好きな色」や「ラッキーカラー」などという言葉もよく使いますが、「持ち色」を創り出す画家の飽くなき行為に、芸術家の神髄に触れた思いでした。
 
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 [KNOWSなう] 第68号は、いかがでしたか?第69号は2月下旬の配信を予定しています。
 
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