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2019年9月の記事一覧

59号 全国大会のアンケートから(3/3)

投稿日:2019年9月20日(金)
KNOWS Now!
「誰もが夢中になれる学びをつくる」学修デザイナー協会メルマガ

 台風15号は、各地域に大きな被害をもたらしました。いまも「水」と「電気」が使えない地域があります。被災した皆様にお見舞い申し上げると共に、一日も早い復旧を願っております。

 夕方の帰宅途中、歩道に接する生け垣あたりから、虫の声が聞こえるようになりました。日中、陽射しに晒された腕の火照りが鎮まっていくようにも感じられました。

さて、今号は「全国大会」で参加者から寄せられたアンケート(3)を引き続き掲載します。

◆◆◆ 目 次 ◆◇◆

1全国大会のアンケートから<抜粋>(3/3)
2 「・・・、ゆっくり良く噛んで食べよう。・・・」
スポーツ栄養士虎石真弥の学生へのメッセージボードから
(島沢優子著「王者の食ノート」~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦~からの一節)

◆◆◇◇◆◇◆◆◆

1全国大会のアンケートから<抜粋>(3/3)
Q3各事例の発表についてご感想を一言お願いします。
〇「探究」の実践とワーク
・従来の総合的な探究学習と異なり,実際にアクションを起こし,その結果を出させるところまで行うことで,生徒にモチベーションを持たせるという考え方に共感しました。

・目からウロコ・・・。ふたば未来高校で探究がアクションとして達成され,新たな課題を見つける・・・にサイクルができていてすごいと思いました。
・先生のお人柄が存分に発揮されて楽しいセッションでした。

・「簡単に成果は上がらない」ところが本質だったと思います。でもあきらめない、やり続けるというモチベーションをどう最初の段階で維持できる目標設定できるかが課題かと・・。
・学校での具体的な取り組みがとても分かりやすかったです。

〇アフタースクールの実践
・学校教育のみでは不十分と感じているため、素晴らしい取り組みと感じました。人材不足や資金不足の解決に何が必要なのか考えなくてはならないと感じました。
・特別支援学校で以前勤めており、受け持ちの児童がお世話になっていたので興味深かったです。

・とても興味深いお話でした。アフタースクールが単なる預かりから学習や自立のことまで考えて運営され、思考ツールの活用も取り入れようとしている,素晴らしいです。

・子どもたちにいろいろな活動の場所があるっていいですね。
・発達障害の一般知識は理解できました。もう少し実践事例(成功も失敗も)も聞きたかったです。
・障がい児の置かれている環境について知ることができました!

〇ワークショップ「イラスト思考」
・イラストの描き方から問題の考え方(そのマインド)まで楽しく聞かせていただきました。
・少しバージョンが新しくなっていた。より短い時間でワークが終わるようにデザインされていて良くなっていた。

・受けてみたかったので,とても良かったです。もっと深いところまであるのだろうと思いつつ深いところまでは理解できませんでした。もう一度受けてみたいと思いました。

・イラスト思考は2回目ですが,以前よりもさらにすごくなっていました。
・自分も活動させていただいていますが、あらためて受講し直せて気づきもありました。
・とても楽しく学べました。日頃からイラストと使っていこうと思います。

・「描く」ということも訓練で上手くなれるような気がしました。世界共通言語になるのかな??
・イラストを描きながら問題解決をできることが楽しかった。
・事例とワークがまとまっていてわかりやすかったです。

Q4 その他、ご感想やご意見がございましたらお聞かせください。
・とても充実した内容で充実した一日でした。ありがとうございました。
・すばらしいワークと講義ありがとうございました。
(以上で全国大会のアンケートの報告を終了します。)

◆◇◆◆◇    

2 「<試合の前日の食事>
内臓疲労が出はじめる時期‼
ゆっくり良く噛んで食べよう。
食べ物を試合時のパワーへと変えるのに不可欠です。」           
スポーツ栄養士虎石真弥の学生へのメッセージボードから
(島沢優子著「王者の食ノート」~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦~からの一節) 

「ゆっくり良く噛んで食べよう。」
平易な言葉だが、理由を記して学生に伝えようとしている。虎石は、日常から選手一人一人と細かくコミュニケーションをとりながら、競技に相応しい体質や体力を作るために、メニューづくりや補食・サプリメントなどについても助言をする。

最近は、アスリートが食事担当のプライベートシェフを雇うこともあるようだ。食事や栄養がアスリートのパフォーマンスに大きく影響するのは、理屈ではわかっていても食習慣として実践することはむずかしいのかもしれない。

虎石真弥氏は、帝京大学ラグビー部や東洋大学陸上部長距離ブロックのスポーツ栄養士として、選手の栄養指導に取り組み、体質の改善や体力向上などをサポートし、チームの競技力向上に貢献している。                      
◆◇◆◆◇◆
[KNOWSなう] 第59号は、いかがでしたか?第60号は10月上旬の配信を予定しています。

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58号 全国大会のアンケートから(2/3)

KNOWS Now! 58号 全国大会のアンケートから(2/3)
投稿日:2019年9月6日(金)
作成者:学修デザイナー協会
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[ KNOWS Now!(学修デザイナー協会メルマガ)]
誰もが夢中になれる学びをつくる
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 「カウントダウン」
 ラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックなど大きな催しには、「あと何日」と具体的な数字を明示して、人々の期待を高めます。
 
 時間や日にちは、数字によって表され準備や計画を立てるときに、確かな手がかりとして使われます。私たちも「スケジュール管理」の中で、日常的に「カウントダウン」を設定して生活しています。
 
 ただ、オトナになると夢や目標なども口に出さずに、達成できなければ自分をごまかして、諦めてしまうことが多くなります。ちょっと勇気を出して口に出したり、紙に書き出すようにしてみようと思っています。
 
さて、今号は「全国大会」で参加者から寄せられたアンケートを引き続き掲載します。(Q2とQ3-1)
 
◆◆◆◆目   次━━━━◆◇◆◆
1全国大会のアンケートから<抜粋>(2/3)
2 「楽に座ると正座になる。・・・」            「身体能力を高める『和の所作』」(安田 登著)からの一節
◆◆◇◇━━━━━━━━━◆◇◆◆◆
 1全国大会のアンケートから<抜粋>(2/3)
Q2 ご参加を決めたポイントはなんでしたか?また、ご参加の目的がありましたらお書きください。
 
・毎回参加させていただくと,様々な視点が得られ考えが広がるように感じています。
・毎年、皆さんの発表を楽しみにしています。しいて言えば、今年は「イラスト思考」のワークショップが魅力的でした。
・志をもっている先生方との接点と最新の「学び」のノウハウを知りたいと思いました。
・イラスト思考と学修デザインシートについて学べると思ったからです。
・これは欠かせません。参加します。こっそり自分の肥やしにしています。
・学修デザインシートの書き方を知りたいと思って参加しました。
 
Q3各事例の発表についてご感想を一言お願いします。
〇「学修デザインシート」の描き方
・8つの段階をもとに考えることで、それぞれの授業活動や教師側の指導・支援の目的が見えてくるとことが良いと感じました。
・ブラッシュアップされ,よりわかりやすくなったように思いました。
・とてもよくわかりました。
・今日はうまく作れませんでしたが、これから活用したいと思います。
・いい感触があります。使いこなすまで使ってみます。
・協同して書く楽しさを学べました。
・ギャップから解決すべきミッションを探す流れがおもしろかった。
・シンプルでわかりやすく実践的な内容だと思います。
 
 ◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇ 

2 「楽に座ると正座になる。・・・」 

「身体能力を高める『和の所作』」(安田 登著)からの一節
 
「正座が美しく楽な座り方というのは、お年寄りを見てもわかります。お年寄りは体力が衰えているので自然に楽な姿勢をとるようになります。」
 
「お年寄りが椅子の上で正座をしているのを見かけることがあるでしょう。あれは、あの姿勢が楽だから、行っているのです。」
 
あらためて歩き方や立ち方、そして座り方など日常の動作を骨格や筋肉などの体の構造から考えて、自分に合った効率的な動きを知りたくなりました。
 
安田登氏は、1956年生まれ。能楽師であり公認ロルファー(米国のボディワーク、ロルフィングの専門家)
 
◆◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
[KNOWSなう] 第58号は、いかがでしたか?第59号は9月下旬の配信を予定しています。
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57号 全国大会のアンケートより(1/3)

 [ KNOWS Now! ] 57号
投稿日:2019年8月20日(火)
作成者:学修デザイナー協会: KNOWS Now!
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[ KNOWS Now!(学修デザイナー協会メルマガ)]
誰もが夢中になれる学びをつくる
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 「あの雲がおとした雨にぬれてゐる」
この句は,漂泊行乞の旅に生きた種田山頭火の句です。
遠く流れる雲を見て、あの雲がおとしていった雨が、いま(わたしの)菅笠や肩や足元を濡らしている。
 
遠くを見る目、そして体を濡らす雨を凝視する目。ゆっくりと秋に向かって動いている自然の微かな変化に気づく感性を持ちたいと思います。
 
さて、今号は「全国大会」での理事長の開会挨拶(要旨)と参加者から寄せられたアンケートを掲載します。
◆◆◆◆目次━━━━━━━━━━◆◇◆◆
1「全国大会」での村田理事長の開会挨拶(要旨)
2 全国大会のアンケートから<抜粋>(1)
3 「今、田んぼは水を抜いて、日照りの状態にしています。」        7月28日、岡山の知人からのメール
◆◆◇◇━━━━━━━━◆◇◆◆◆
文部科学省後援
「第8回KNOWS教育研究全国大会兼第1回学修デザイン研究会全国大会」について
 1 村田理事長の開会の挨拶(抜粋)
一人一人を大切にして誰もが夢中になれる学びを作る学修デザインは、単に学校教育が変わるだけではなく、社会の様々な分野での学び方を変える技法であり理念であると考えております。
 
私は、ビジネスの手法を用いて学校を変えるという時代は、もう終わったのではないかと考えております。これからは教育の手法を用いて、ビジネスを変えるという時代になりつつあるのではないかと感じているのです。
 
学修デザインが提唱する、一人一人を大切にして、誰もが夢中になれる学びをつくる活動は、子供たちばかりでなく、大人たちの、また特別な支援を必要とする人達の、未来に橋をかける活動であります。
 
学修デザインという言葉を看板に出した初めての全国大会で、参加された皆さんに新しい風を感じ取っていただければ、主催者としては喜びにたえません。
どうぞ今日一日、楽しんでいってください。
 
2 全国大会のアンケートから<抜粋>(1)
Q1今回の全国大会で、あなたにとって最も印象に残ったのはどんなポイントでしたか?
・学修デザインシート、とても興味深くいろいろ活かしたいと思いました。課題解決のふたば学園の取り組みもいろいろなことを考えていくのに楽しそうです。
・「探究」の実践とワークで、自ら社会とどのように関わっていくかを考える・・・というのが発見、新しい気づきでした。
 
・「探究学習」について学べたことが、気づきになりました。イラスト思考は楽しく学べました。『前向きボジティブ』が一番良かった。
・みなさんが楽しそうにかつ一生懸命に発表・受講されているところ
 
・イラスト思考,あらためて学び直すことがありよかったです。
・教育についていろいろな立場の人が情報や思いを共有できるよい機会だと思いました。
 ◆◇◆━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
3「今、田んぼは水を抜いて、日照りの状態にしています。」        
7月28日岡山の知人からのメール
 
「稲の成長の途中で田んぼの水を抜き、稲に水をやらない時期です。こうすることで稲の根が地下の水を求めてしっかり根を張ります。このあと1週間後に水を与えることで丈夫な稲になるそうです。」
 
今までの知識でも、このメールは理解できるのでそんなに驚かなかったが、田んぼの稲作の現場からの言葉に理屈ではない実践の重みを感じました。
 
知人は、公務員を定年退職して7年、今年は(田んぼの)用水の係をし始めたそうです。そして稲作の仕方を知ることができたとメールをくれました。


◆◇◆━━━━━━━━━━━━━◆◇◆
[KNOWSなう] 第57号は、いかがでしたか?第58号は9月上旬の配信を予定しています。
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